WORKS QUALITY
医療・バイオ関連事業
モノづくりを
医療、バイオに活かす。
弊社の加工技術を利用して、医療用の部品が製作出来ないかというお問い合せを頂き、
大学等との共同開発も行いながら現在では、数種類の医療用部品の製作も実施できるようになりました。
医療・バイオ業界の製品は患者様の命に関わるため、精密性、機能性に優れ、
安全で信頼できる製品でなければなりません。
ワークスでは一年を通して一定に空調された工場のもとで、
加工誤差0.001mm以下の高精度な射出成形金型の設計製造を行っています。
肉眼では見えない工具を使用して、見えない形状の製品を創る微細加工技術で、
医療業界向けマイクロニードルやマイクロ流路などの加工実績があります。
加工実績
マイクロニードルアレイ・マスター型
マイクロニードルアレイは、φ:0.5mm h:0.65mmの円錐形状の針が100本で形成された、
このマスター型に射出成形することにより、樹脂製の鋳型を成形します。
そこに、ポリ乳酸などの生分解性ポリマーを射出成形し、 医薬用のマイクロニードルアレイ(無痛針)を作ります。
この極細で刺しても痛みを感じないマイクロニードルアレイは、
痛み止めなどの薬を皮膚から直接、吸収(経皮吸収)させる治療に使われるほか、
大手化粧品メーカーがニードルパッチとして利用しています。
自走式カプセル内視鏡
「自走式カプセル 内視鏡」を九州工業大学などと共同開発しています。
カプセル内視鏡は既に医療現場で利用されていますが、特定部位のみの画像撮影や、
病変が疑われる生体の採取ができない。
そこで、カプセル内視鏡にカメラを搭載し、遠隔操作による形特定部位の撮影や、
その他のパーツの連結により細胞の採取や投薬ができる装置の開発を進めています。
カプセル収納可能サイズに小型化するためには、微細加工による部品の高精度化が必要。
長年培ったワークスの微細加工技術を医療やバイオ分野にも応用し、医療現場での診断の精度の向上時間の短縮により、患者の負担を軽減患できるような自走式カプセルの開発を続けています。
マイクロウェルチップ
φ30μm、高さ30μmを40,000個、精密微細機械加工を施したアルミ合金製金型を使用し、
精密射出成型を行っているため、高精度なウェルチップを実現しました。
特にボトム部分の高精度化により、キャプチャー効率の向上を可能にしています。
特殊医療機器開発などの精密加工を承ります。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせは、
093-291-1778
(受付:平日8:30~17:30)まで。